第1章 総則
第1条 (目的)
この規約は、(株)EBカードが提供する市外バス乗車券の統合予約/案内サイトで提供する諸般サービスの利用について、会社と顧客の権利、義務及び責任事項、その他必要な事項を規定することを目的とします。
第2条 (用語の定義)- 「会社」とは、財貨や用役を会員に提供するために、コンピュータなどの情報通信設備を利用して財貨または用役の取り引きができるように設定したインターネット上の営業空間を作り、その営業空間を運営する事業者をいいます。
- 「Bustago」とは、会社が財貨や用役を会員に提供するために、コンピュータなどの情報通信設備を利用して財貨または用役の取り引きができるように設定した、インターネット上の営業空間を指します。
- 「会員」とは、この規約に基づいてBustagoが提供するサービスを利用する者をいいます。
- 「決済」とは、会員がBustagoサービス利用のために決済手段として一定の金額を支払う行為を指します。
- 「払い戻し」とは、会員が決済した内容について、キャンセルを要求をした場合、決済した金額を会員に払い戻す行為をいいます。
- 「サービス」とは、会社が運営するインターネットサイトなどで提供しているインターネット上のすべてのサービス(無線インターネットサービスを含む)をいいます。
- 「インターネットのWebメンバー」(以下、「会員」という)とは、会社が提供するサービスを利用するために会社とのサービス利用契約を締結した者をいいます。
- 「会員ID」とは、会員の識別と会員のサービス利用のために会員本人が設定し、会社が定める一定の基準によって表記された認識文字を指します。
- 「パスワード(password)」とは、会員の秘密保護及び会員本人であることを確認し、サービスに提供される各種情報のセキュリティのために、会員自身が設定し、会社が定める一定の基準によって表記したパスワードの文字を指します。
- 会社は規約の内容と商号、営業所の所在地、代表者の氏名、事業者登録番号、連絡先(電話、ファックス、電子メールアドレスなど)などを会員が簡単に確認できるようにBustagoの初期サービス画面に掲示するか、またはその他の方法でこれを会員に知らせます。
- 会社は「規約の規制に関する法律」、「情報通信網利用促進及び情報保護などに関する法律」等の関連法に反しない範囲でこの規約を改定することができます。
- 改正規約はその適用日以後に締結される契約にのみ適用され、それ以前に締結された契約については改定前の規約が適用されます。
- この規約に定めのない事項とこの規約の解釈については、「電子取引基本法」、「電子取引消費者保護指針」及び関係法令または商慣習に従うものとします。
- 利用契約は、会員の利用規約への同意、利用申請、会社の承諾により締結されます。
- 会社は、次の各号の1に該当する場合には、利用申請を承諾しないことがあります。
- インターネットのウェブメンバーの登録は、会社の利用規約に同意しなければなりません。
- 会社は、インターネットのウェブメンバーに登録した会員から会員IDとパスワード、個人情報の登録を受け、これを管理し、インターネットサービスの利用時に会員IDとパスワード、カード情報(カード番号、カードのパスワード)などを要求することができます。
- サービス関連設備の容量が不足している場合
- 技術上の障害の理由がある場合
- 本人の実名で申請しない場合
- 利用申請時に必要内容を虚偽で記載して申請した場合
- 公の秩序また善良な風俗を害する恐れがある場合
- その他会社が必要と認めた場合
- 会員は、サービスにアクセスしたり、サービスを利用する際に会員IDとパスワード、必要に応じて氏名、生年月日、カードのパスワードなどを入力しなければならず、会社は、これを会員が申請した事項と一致するかどうかを確認します。
- 会社は、次の各号に該当する利用申請については、承諾を留保することができます。
- 設備に余裕がない場合
- 技術上の支障がある場合
- セキュリティ上の問題があると判断された場合
- その他会社が必要と認められる場合
- 会社は次の各号の1に該当する利用申請について、これを承諾しないことがあります。
- 氏名が会員の実名ではない場合
- 他人の名義を使って申請した場合
- 利用申請時に必要な内容を虚偽で記載して申し込んだ場合
- 社会の安寧と秩序または善良な 風俗を害する目的で申請した場合
- その他会社が定めた利用申請要件に不備がある場合
- 会員登録時の入力項目は、次のとおりです。
- 名前
- 性別
- 生年月日
- 会員ID
- パスワード
- 連絡先(自宅電話番号または携帯電話番号)
- 住所(自宅または職場)
- 会員E-Mailアドレス
- 会社は、特別な理由のない限り、Bustagoが提供するサービスを常に利用できるようにします。
- 会社は、技術的な仕様の変更、またはその他の不可避な状況や事情などがある場合には、将来締結される契約によって提供するサービスの内容を変更することができます。
この場合には、変更されたサービスの内容及び提供日を明示して会員に知らせます。ただし、第6条1項の理由に該当する場合は、通知できないことがあります。
- 会社は、次の各号の1に該当する場合、サービスの全部または一部を制限または中止することができます。
- サービス用設備の補修など工事により、やむを得ない場合
- 顧客が会社の営業活動を妨害している場合
- 停電、諸般設備の障害または利用量の暴走などで正常なサービス利用に支障がある場合
- サービスの提供業者との契約終了などの企業の諸般事情により、サービスを維持することができない場合
- その他天災地変、国家緊急事態などの不可抗力的な事由がある場合
- 第1項のサービスの制限または中止の場合には、内容及び日付を会員に知らせます。ただし、会社が統制できない事由によるサービスの中止など、事前のお知らせが不可能な場合には、通知できないことがあります。
- 会社は、会社の故意または過失がないサービスの制限または中止によって発生する問題については、一切の責任を負いません。
- 会社は法令及びこの規約が禁止、または公の秩序、善良な風俗に反する行為をせず、この規約が定めるところにより、持続的で安定的に財貨及び用役を提供するために最善を尽くすものとします。
- 会社は、会員が安全にインターネットサービスを利用できるように、会員の個人情報(信用情報を含む)を保護するためのセキュリティシステムを備えるものとします。
- 会社が商品や用役について、「表示・広告の公正化に関する法律」第3条所定の不当な表示、または広告行為をすることにより、会員が損害を被った場合は、これを賠償する責任を負います。
- 会社は、会員の希望に沿わない営利目的の広告性電子メールを発送しません。
- 会社は、会員の情報を収集する際、サービスの提供に必要な最小限の情報を収集し、会員が提供した個人情報を本人の承諾なしに他人に漏洩、提供してはならないものとします。ただし、電気通信関連法令など関係法令により許可されている場合は、この限りではありません。
- 会社が会員から個人情報の提供について同意を受ける必要がある場合、情報提供関連事項(提供を受ける者、提供の目的、提供情報の内容)をあらかじめ明示または告知するものとし、会員は一応、個人情報の提供に同意しても、いつでもその同意を撤回することができます。
- 会員は、いつでも自分の個人情報を閲覧することができ、会社や情報管理責任者に誤った情報の訂正を要求することができます。
会社は会員からの情報の訂正を求められた場合、そのエラーが是正されるまで当該個人情報を利用しないものとします。
- 会員は、関係法令、この規約の規定、利用案内など、会社が通知する事項を遵守しなければならず、その他会社の業務を妨害するような行為をしてはならないものとします。
- 会員は、サービスの一環として伝送される会社の電子メールを受け取ることに同意します。
- 会員はサービスの利用に関連して、次の各号の行為をしてはならないものとします。
- サービスの申請または変更時に虚偽内容の登録
- Bustagoに掲示された情報の許可を受けてない変更
- 会社が定めた情報以外の情報(コンピュータープログラムなど)の送信または掲示
- 会社その他の第三者の著作権などの知的財産権に関する侵害
- 会社その他の第三者の名誉を損傷させたり、業務を妨害したりする行為
- 猥褻または暴力的なメッセージ、画像、音声その他の公の秩序や善良な風俗に反する情報をBustagoに公開または掲示する行為
- その他、放送通信審議委員会の是正を求められる行為
- インターネット会員は、自分の会員IDとパスワードの管理に関する一切の責任は、会員本人にあります。
会員に付与された会員IDとパスワードを第三者に貸与、譲渡、またはこれに類似する行為をしてはならず、会員IDとパスワードの管理を疎かにして発生するすべての責任は、会員本人にあります。 - 会員は、自分の会員IDが不正に使われた場合、直ちに自分のパスワードを変更し、その事実を会社に通知しなければならないものとします。
- 会員は、この規約及び関係法令で規定している事項及びサービスの利用案内または注意事項を誠実に遵守するものとします。
- 会員は会社に本人の身上に関する事項に変更があった場合は、インターネットを通じて修正、追加、または有線を通じて遅滞なく会社に通知しなければならないものとします。
- 会員は会社の事前承諾なしにサービスを利用して営業活動を行うことができず、営業活動の結果と会員が規約に反した営業活動を利用して生じた結果について当社は責任を負いません。
- 会員がサービス利用契約を解約しようとする場合には、本人がホームページや会社が定めた別の方法を用いて会社に解約申し込みをしなければなりません。この場合、会社は、所定の解約手続きを経て、解約を要求された会員の情報を削除するものとします。
- 会社は、会員が次の各号の1に該当する行為をした場合、利用契約を解約するか、またはサービスの利用を中止することができます。
- この規約及びサービス利用に関連する関係法令に反した事実が明らかになった場合
- サービスの利用目的に不合理な用途に利用する場合
- 登録時に虚偽の内容を登録した場合と会員資格を喪失した場合
- 犯罪に関連していると推定される一切の行為をした場合
- 公共の利益を阻害する目的でサービスを利用する場合
- 利用者IDとパスワードなどの会員の秘密事項を他人に漏洩したり、他人の利用者IDとパスワードなどを盗用する場合
- サービスの運営を故意に妨害したり、その情報を盗用するなど、電子取引秩序を脅かす場合
- 通信設備の誤作動や情報などの破壊を誘発させるコンピュータウイルスプログラムなどを流布する場合
- 会員が掲示板などにわいせつ物を掲載したり、エロサイトをリンクする場合
- その他の関係法令や会社が定めた利用規則に反して、それ以上のサービス提供が不可能な場合
- 第②項に該当する行為をした会員は、これにより、企業及び他の会員に生じた損害を賠償する責任があります。
ホームページから購入する財貨または用役の決済手段は、クレジットカードまたはその他の会社が追加で定義する決済手段となります。
第12条 (決済内容)- ホームページにて乗車券を前売りする際、予約手数料はありません。
- ホームページにて乗車券を前売りする際、クレジットカードの決済は、インターネットの前売りの時点に行われます。
- サービスの利用時間は、会社の業務上または技術上、特別な支障のない限り年中無休、1日24時間を原則とします。ただし、定期点検などの必要に応じて企業が定めた日や時間は除外されます。
- 会社は、サービスを一定の範囲に分割し、各範囲別に利用可能な時間を別途定めることができます。この場合、その内容を会員に事前に知らせます。
- 会員は、会社で権限のある社員が署名した明示的な書面により、具体的に許可した場合を除いては、サービスを利用して商品を販売する営業活動を行うことができず、特にハッキング、金儲け広告、ギャンブル・エロサイトなどを通じた商業行為、商用S/Wの不法配布などを行ってはならないものとします。
- 会社は、会員が本条第1項に反して発生した営業活動の結果及び関係機関による司法措置等については責任を負いません。
会社は、会員がサービスの利用中に必要と認められる様々な情報について、電子メールまたは書信などの方法で会員に提供することができます。
第16条 (掲示物の削除)会社は、会員が掲示または登録するサービスの内容が次の各項1に該当すると判断される場合には、事前の通知なしに削除することができます。
- 他の会員、または第三者を誹謗したり名誉を損傷させたりする内容である場合
- 公の秩序及び善良の風俗に反する内容を記載するか、またはインターネットサイトをリンクする場合
- 犯罪的行為に結びつくと認められる場合
- 会社の著作権、第三者の著作権などの権利を侵害する内容である場合
- その他、関係法令に反すると判断される場合
- 掲示物に対する権利と責任は掲示者にあり、会社は掲示者の同意なしには、これをサイト内に掲載以外の営利目的で使用することができません。
- 会員は、サービスを利用して得られた情報を加工、販売する行為などサービスに掲載された資料を商業的に使用することができません。
- 会社が会員に対する通知をする場合、会員が会社に提出した電子メールアドレス宛に送付することができます。
- 会社は不特定多数の会員に対する通知の場合、1週間以上サイトに掲載することにより、個別通知に代えることができるものとします。
- 前売り乗車券のキャンセルは、該当車両の出発1時間前まで可能です。
- 前売り及びキャンセルの締切時間の基準は、Bustago利用案内に明記されている内容に従うものとします。
- 前項の前売り及びキャンセルの締切時間は運送会社、ターミナルなどの関連機関の事情により変更されることがあります。
前売りした乗車券のキャンセルの際はキャンセルの時点によって、手数料がかかる場合があります。 - 前売券をホームチケットで発券するか、またはターミナルで当該乗車券を発券した後、あるいは当該車両が出発した以降の払い戻しについては、運送規約の規定に基づいて手数料がかかる場合があります。
- その他、本規約及び利用案内に規定されてない払い戻し及びキャンセルに関する事項及び手数料の適用については、「消費者被害補償規定」に従うものとします。
- 前売券のキャンセルの際には、既存承認された内容をキャンセルし、キャンセル時点によって前売券の取消手数料を再承認する必要があります。
- 払い戻し金額の還付方法と還付日は、前売券のキャンセル時点と当該クレジット会社の払い戻し処理基準により多少の差があり、より詳細な払い戻しポリシーについては、会社または当該クレジット会社にお問い合わせください。
- 会社が作成した著作物に対する著作権その他知的財産権は、会社に帰属するものとします。
- 会員は、ホームページを通じて得られた情報を会社の事前承諾なしに複製、送信、出版、配布、放送、その他の方法によって営利目的に利用したり、第三者に利用させてはならないものとします。
- 会社は、会員が提起する正当な意見や不満を反映し、その被害を補償するために被害補償処理機構を設置、運営します。
- 会社は、会員が提起する意見や不満を迅速に対応するものとします。ただし、迅速な処理が難しい場合には、会員にその理由と処理日程を知らせます。
- 会社と会員の間で発生した紛争は、「電子取引基本法」によって設置された電子取引紛争調整委員会の調整に従うことができます。
会社は、次の各項1に該当する場合には、責任を負いません。
- 会社は、会員が提起する正当な意見や不満を反映し、その被害を補償するために被害補償処理機構を設置、運営します。
- 会社は、会員が提起する意見や不満を迅速に対応するものとします。ただし、迅速な処理が難しい場合には、会員にその理由と処理日程を知らせます。
- 会社と会員の間で発生した紛争は、「電子取引基本法」によって設置された電子取引紛争調整委員会の調整に従うことができます。
会社は、次の各号の事由により会員に生じた損害については、責任を負いかねます。
ただし、会社の責任にあると判断されるかなりの因果関係がある場合には、その限りではありません。
- 通信機器、回線及びコンピュータの障害や取引の暴走などやむを得ない事情により、サービスの提供ができなかったり、サービスの提供が遅延した場合
- 会員が利用者ID、パスワード、カードのパスワードなどを本人の疎かな管理により、第三者に漏洩した場合
- 会員の電算操作や業務処理のエラーなどに起因する場合
- その他天災地変などのやむを得ない事由による場合
ホームページに関連する紛争について訴訟が提起された場合、会社の本社所在地を管轄する裁判所を専属管轄裁判所とします。
附則 <2015.06.12>
- この規約は、2015年6月12日から施行します。